クレバースコープについて |
クレバースコープ モデルCS320AシリーズおよびCS328Aシリーズは、USB またはEthernet経由で PCに接続して使用するオシロスコープであり、ロジックアナライザ、スペクトラムアナライザ、そしてプロトコルアナライザでもあります。 |
Officeの標準アプリケーションにインテグレートする使いがってのよいWindowsベースのプログラムで、グラフもデータもCopy & Pasteで目的のアプリに貼付けまたは移動でき、通常通りに、保存、呼び出し、印刷する事ができます。 |
CS320Aシリーズは 8チャンネルデジタル入力が無い事以外はCS328Aシリーズと同じです。 |
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クレバースコープのハード本体の概要 |
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10、 12、または 14 bit分解能のアナログチャネルを2系統搭載、それぞれのチャネル同時に毎秒1億個のサンプリングを行います。 |
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外部トリガ1系統。スレシホールドを0V〜±18Vの範囲に40mVの間隔で設定可能。 |
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毎秒1億個のサンプリングを行う8個のデジタル入力(CS320Aシリーズには搭載されていません)を搭載。スレシホールドは0〜8Vの範囲に10mVの間隔で設定可能。 |
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背面のパネルには、100 Mbit/secで動作する全二重LVDS/RS422リンクと、3チャネルのRS422を搭載。 |
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アナログ、デジタル、外部トリガー入力の各チャネル毎に4Mまたは8Mサンプルストーレージにより、20 m秒(4M搭載の場合)または40m秒(8M搭載の場合)間を10n秒(1 x 10-8秒すなわち100MHz)の分解能でストーレージ。 |
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20 MHz 5次アンチ・エイリアスフィルタでスペクトラム分析性能が向上。 |
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デュアル・ハードウェア・トリガシステムを使って入力信号のエッジや時間区間(Period)、デジタル入力パターンや信号のカウント条件など、複雑に絡み合わせたトリガの設定が可能。 |
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トリガ状態を表示するLEDを前面に配置。 |
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サイン波、矩形波、三角波を0から10MHzの範囲で発生させるシグナルジェネレータをオプションとして搭載可能(または搭載器も用意)。 |
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クレバースコープ、付属アプリケーションの概要 |
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独立した自由に移動できるウィンドウに信号を表示し、信号波形をズームしたり、周波数スペクトラムを表示させる事が可能。 |
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様々な条件でのスペクトラム解析が可能で、対数表示にも対応。 |
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平均化処理(指数、ブロック、ピークホールド等)やローパスフィルターも搭載。 |
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プロトコルデコーディングが可能。I2C、SPI、UART および、パラレルバス に対応。 |
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数式エディタを利用した動的なMatlabへのリンクが可能。 |
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数式エディタは、四則演算、ルート、指数関数、対数関数などの超越関数、微積分、およびフィルタリングを含むほとんどの数式に対応、また10個までユーザ定義の算術式を定義可能。 |
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各信号ウィンドウには時間および振幅に対するトレース機能が搭載されており、それぞれ違う色に色分けできる比較用の2色マーカも用意。 |
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ピーク間、RMS、DC、パルス幅、区間、周波数等、様々な捉え方による信号計測が可能。 |
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Copy & Pasteで他のアプリにグラフやデータを貼付け可能。 |
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ディスクからトリガをかけた値を自動保存し、呼び出す事が可能。 |
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毎秒150万サンプルの計測結果をディスクへ連続保存可能。500ギガサンプルに対して、パンおよびズームが可能。 |
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ユーザが選択した表示単位、およびスケールで表示可能。 |
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それぞれのグラフに対してテキストによるアノテーションが可能。 |
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代表的なデジ・アナ混在のミックスドシグナル表示ウインドウの例 |
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